感情をコントロールすることで
勉強に集中できる
2020年度 現役合格 Y.S.さん 県立神戸高校卒
できると思っていた教科が急にスランプに陥ることもある
受験勉強では、大きくふたつのつらい時期がありました。ひとつ目は、夏休み後の気のゆるみや高校行事の忙しさもあって、神戸大学の模試でとても悪い判定がでてしまったこと、ふたつ目は得意だった国語の記述がセンター試験の後の演習で、全く解けなくなってしまったことです。家族や学校の先生、塾の先生など、これまで支えてくださった人に、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
順位や偏差値など具体的な数字が突きつけられて、自分の実力が足りていないことを実感し、まずは気持ちを落ち着かせることを優先しました。なぜなら精神的に落ち込んでいる状態からやる気を出すのは難しいからです。
まずは「へこんでいる」精神状態から、「フラット」な状態にして、そこからやる気を出すという流れを意識して行動しました。具体的には友達と話したり、先生に面談してもらったりなどをして自分を落ち着かせ、そのあと、過去の先輩方の合格体験記を読んだり、大学入学後にしたいことを思い浮かべるようにしてやる気を出していました。サポートしてくださった先生から「大丈夫」という言葉をもらったことも力になりました。
後輩へのメッセージ
つらいことは絶対に起こります。自分の心が落ち着くもの、やる気が出るものを知っておくことが大切です。
自分の感情を自分でコントロールすることができたら勉強以外のことで悩む時間が減ります。自分ひとりで気負わず周りの人や物の力を借りながら頑張ってください。
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